心理学者のつぶやき

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博士号の意義

ギズモードで面白い記事を見つけた。 学位って? 博士号って何? 大学院に残って研究を続けたらどうなるのか? 博士になって何かいいことがあるのか? 昨今のポスドクの雇用状況を見るとどうしても悲観的になってしまうが,結局,ここで図示されているよ...
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英文読み上げソフト

国際学会の準備で発表原稿を作っている。 仕事柄,英語を読み書きすることは多いが,ほとんど目と手で処理しているので,発話の訓練ができていない。 日本語のクセで平板に読んだり,アクセントの位置を間違って覚えていたりする。 cognitive(コ...
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ラジオ体操

夏休みなので,子どもと一緒に毎日ラジオ体操に通っている。 子どものころは,カードに出席スタンプをもらうために行っていたようなものだが,大人になって自発的に参加してみると,よく考えられた体操だなと感心する。 ラジオ体操はいつどこで習ったのだろ...
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「自分」株式会社

昨日に引き続き,プレスフィールドの「やりとげる力」からプロということについて。 プロは仕事を愛しているから,すべての時間を仕事に捧げる。しかし,愛しすぎて身動きが取れなくならないように,報酬のために働くという冷徹な面も持つように心がける。・...
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プロということ

スティーヴン・プレスフィールド (2002/2008).やりとげる力筑摩書房 を読んだ。著者はアメリカの作家・脚本家。 ものごとを始めよう,続けようとしても,くじけてしまうことがよくある。 自分のさらなる成長を妨げるさまざまな要素を,著者は...
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ヤマを張る

学生のころ,試験でヤマを張って当たったことがない。 (山を張る/掛けるとは,「鉱脈を掘り当てる」からの転用で,幸運をねらって物事をするの意。) もともと,ヤマを張るより,まんべんなく勉強する性格なのだが,試験に出そうな箇所を友人と言い合って...
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脳波のおもちゃ

BCI(Brain-Computer Interface)の研究が盛んになり,脳波が話題にのぼることが増えた。7-8年前には fMRI の発展によって「時代おくれの技術」と言われたこともあったが,このところ工学応用で復活してきた。予想したと...
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ナショナル・ストーリー・プロジェクト

アメリカの作家ポール・オースターの小説が好きで,柴田元幸さんによる訳が出るたびに読んでいる。 この本は,原著が2001年刊,訳本が2005年刊だが,ようやく読むことができた。オースターがラジオ番組の企画で,作り話のように聞こえる本当の話を投...
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はじまり

思い立って,大学のサーバーから独自ドメインにホームページを移動しました。 CognitivePsychophysiologyLaboratory (CPL) net です。 今後はこのURLで広報・宣伝活動を行っていきます。 しばらくの間,...