Cognitive Psychophysiology Laboratory, Osaka University, Japan --- Contribute to Society by Psychology

Lab

研究室の紹介
(2017年4月1日現在)

このページでは,大阪大学大学院人間科学研究科 認知心理生理学研究室について紹介します。

過去の広島大学における研究室(2005-2016) については こちら をご覧ください。

※「認知心理生理学研究室」は通称です。公式には「人間行動学講座 基礎心理学研究分野」に所属します。

外からみた研究室

  • 夢ナビTALK(2016年)の特設ページは こちら
  • 日本心理学会『心理学ワールド』での紹介は こちら (PDF 1.4MB)。

実験室スケジュール (メンバー限定)

1. 理念とミッション

「心理学で社会に貢献する」Contribute to Society by Psychology

新しい発想・信頼できるデータ・相手を考えたプレゼンテーション。この3つを柱として,狭い分野であっても「このテーマなら,この人,この研究室」といわれる一番を目指します。

心理学の発想とサービス精神を持った人を育て,それぞれが得意な分野で活躍することを応援します。

2. 組織

大阪大学 人間科学研究科 行動学系 人間行動学講座 基礎心理学研究分野 に所属しています。

「認知心理生理学 (cognitive psychophysiology)」という授業を開講しています。

同じ研究分野には,森川和則 教授,赤井誠生 教授,富田瑛智 助教 が所属しています。

※研究分野のホームページは記載内容が古いので,あまり参考になりません。

3. 自主ゼミについて

毎週金曜日の夕方(16:20~17:50)に,ゼミを開催しています(本館45講義室)。

授業ではないので,所属や学年に関係なく,誰でも参加できます。

出張などで開催しない日もあります。参加を希望される方はご一報ください。

飛び入りでもかまいません。

4. メンバーと研究テーマ

平成29年度から主指導教員として大学院生と学部生の指導を始めました。

大学院

  • M1 小川 勇也「気分が単語イメージ生成過程に及ぼす効果」
  • M1 八木 佑都「物体の輪郭形状が選好判断に及ぼす影響」

学部

  • 4年 2名
  • 3年 6名

このほかにも,基礎心理学やその他の研究分野の副指導教員をしています。

一緒に研究する学部生や大学院生,ポスドクを募集しています。

5. 実験設備

脳波計は,Brain Products社のデジタル脳波計 QuickAmp (72 ch) を主に使っています。解析には,BrainVisionAnalyzer 2.0(Brain Products社) とEEGLABERP PCA Toolkit (by Joseph Dien), LORETA/sLORETA (by Roberto D. Pascual-Marqui)を使っています。

電極帽は, 主にEASYCAP(EASYCAP社)を使っています。このほかに, actiCAP (Brain Products),エレクトロキャップ (ECI),QuikCap (Compumedics/NeuroScan)があります。すべてAg/AgCl電極タイプです。

携帯型脳波計(ティアック/デジテックス研究所 Polymate, PolymateII)や赤外線式眼球運動記録装置(DIRECT社 QG-PLUS)も使うことができます。

アクティブ電極による筋電アンプ(ティアック BA1104)とビジュアルデータレコーダ(同 AQ-VU)も導入しました。

刺激提示は,Millisecond Software社のInqusitで行っています。

New Lab

6. 研究室への入り方

学部生

実験心理学を学びたい人は,行動学系に進んでください。3年生の研究室配属では,学生は,教員個人ではなく,基礎心理学研究分野で受け入れた後に,指導教員を決めます。私が主指導教員となった学生は,責任をもって指導します。研究室の「和」を守るために,ある程度の協調性を求めます。

編入生

人間科学部には,第3年次編入学という制度があり,他大学からの編入学が可能です。大学のホームページ もご覧ください。

大学院生

博士前期課程・後期課程とも入学希望者を募集しています。試験は9月と2月にあります(出願は7月と11-12月)。詳しくは,大学院のホームページを見てください。

行動学系 人間行動学講座の基礎心理学研究分野を志望してください。

当研究室は脳波・事象関連電位だけを研究しているわけではないので,心理学の知識があれば,脳波測定の経験がない人でも構いません。

後期課程への進学を希望する人は,できるだけ前期課程から入学してください。大学院の最初の2年間におけるトレーニングはとても大事です。ぜひ早い時期から力をつけてください。

研究室の雰囲気については,在籍している大学院生やポスドクに聞いてみてください。

なお,研究生は原則として引き受けません。

学術振興会特別研究員 (PD)

研究テーマが私の志向性と一致していれば,脳波測定の経験がない人でも受け入れます。

テーマにもよりますが,できるだけ早いうちに短期留学できるように,私の海外人脈を使って積極的にサポートします。

7. 研究テーマの選択

研究テーマは,一人ひとりの関心を聞きつつ,ゼミで相談して決めます。脳波や事象関連電位を測定しない主観・行動測度だけの実験も行います。

はじめて実験を考える人のアイデアは素朴ですが,その人の興味・関心の本質が詰まっていることが多いです。

面白い発想はできるだけ伸ばしてあげたいと思いますが,明らかに失敗しそうなテーマ,私自身がフォローできないテーマは避けます。

研究の初期に成功経験を積んでもらい,そのテーマに興味と自信がもてるようにしたいと思います(いつもうまくいくとはかぎりませんが)。

8. 指導方針

なんといっても,それぞれが「面白い」テーマを見つけてほしいと思います。本人にとって興味あるだけでなく,その面白さを他の人にも伝えられるようになることが大切です。

学部や大学院前期(修士)課程を終えて社会に出ていく人には,「一生懸命に研究に取り組んだという記憶と記念品(論文)」が残ることを目指して指導します。

大学院後期(博士)課程で研究者を目指す人には,私がもっている知識や技能を効率よく吸収し,さらに先に進んでくれることを願って指導します(就職の世話はできませんが)。

研究計画法や実施法だけでなく,論文の書き方・申請書の書き方・プレゼンテーションの仕方・アクセプトされやすい論文の作成のコツなど,研究者になるために必要な技法を教えています。

また,私一人が提供できる知識や技能にはかぎりがあるので,できるだけいろいろな学ぶ機会(人や場所)を提供しています。

9. 学外向けサービス

1. 研究相談

実験設備のセットアップから,脳波・事象関連電位の測定・分析・解釈,統計分析,論文作成にいたるまで,各種相談を受けつけています。

内容によっては,共同研究として取り組ませていただくこともありますし,研究アドバイザーまたはコンサルタントとして契約していただくこともあります。

2. 共同研究・受託研究

大学や企業を問わず,心理生理学的指標 (脳波・自律神経系) を用いた共同研究や受託研究を受けつけています。

お引き受けできる内容と費用についてはご相談ください。

3. セミナー

事象関連電位の測定や分析,工学・産業場面における心理生理学的指標の利用についてのセミナーの講師をつとめます。

大学や学会におけるセミナーだけではなく,企業内セミナーの経験もあります。

4. 講演

「ヒューマンエラーとその対策」,「”かわいい”の心理学」などの講演を行っています。

広島県安全運転管理協議会の法定講習会や企業・官庁の研修会における講師の経験があります。

5. 集中講義

これまで大阪大学や筑波大学,九州大学,立教大学において集中講義を行いました。

10. 研究室へのアクセス

メールと住所はこちらをご覧ください。

研究室へのアクセス方法はこちらをご覧ください。

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